====== Perl - 基礎 ====== ===== インストール(Mac OS X) ===== $ sh Configure -Dprefix=/usr/local -Dusethreads -Dusemultiplicity -des $ make $ sudo make install $ make clean ===== これだけは押さえておきたい ===== BEGIN { use File::Basename; chdir dirname( $0 ); } Perlスクリプトファイルの存在するディレクトリをカレントディレクトリにする。 use strict; myやlocalで宣言されていない変数をいきなり使うとエラーになる。\\ 通常は宣言せずいきなり変数を使うことが出来るが、これにより厳格な扱いとなる。\\ 誤動作を防いだりデバックをし易くするためにも必ずつける。 use warnings; いくつかの警告メッセージを出してくれるようになるため、\\ 安全なスクリプトを書くためにも是非つけるようにしたい。 use utf8; スクリプトがUTF-8で書かれていることを宣言する。\\ このことにより、ソースコード中の文字列にはUTF-8フラグがつく。\\ この場合、当然コードもUTF-8で書く必要がある。 use open ":utf8"; 入出力をUTF-8とする。 use open ":std"; 標準入出力も上記に準ずる。 ===== まとめ ===== Perlスクリプトの先頭には以下を決まり文句として追加しておくとよい。 #!/usr/bin/perl BEGIN { use File::Basename; chdir dirname( $0 ); } use strict; use warnings; use utf8; use open ":utf8"; use open ":std";